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腰椎椎間板ヘルニア- 腰の病気

腰椎椎間板ヘルニアは腰・下肢痛をきたす代表的な疾患です。症状は腰痛だけ、臀部や下肢の痛み・しびれだけ、両方を伴う場合があります。時期によってその症状が変化していくこともあります。好発年齢は20−40歳代で男性は女性の2−3倍なりやすいといわれています。下部腰椎(ズボンのベルトの位置と臀部との間;医学的にいうとL4/5、L5/S1)に約95%の確率で好発します。

肉体労働や喫煙は椎間板ヘルニア発生の要因とされていますが、なぜヘルニアが起こるのかはまだ解明されていません。近年、遺伝子の異常が指摘されるようになってきています。遺伝病とは違うのですが、親と子が似るようにヘルニアの家系というのは確かに存在します。

尚、椎間板ヘルニアはMRIや脊髄造影検査で診断するものです。通常のレントゲン検査では椎間板やヘルニアは映らないのですが、一部の整形外科医の中にはレントゲンを見ただけで「あなたは椎間板ヘルニアです」とか「椎間板ヘルニアになりかけています」などと説明される先生もいますので注意が必要です。

ヘルニア

椎間板ヘルニアはレントゲンには映りません。右のMRIにははっきりと映ります。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアの多くは時間とともにしぼんで小さくなっていくことが多いので、椎間板ヘルニアと診断されてもすぐに手術を覚悟する必要はありません。保存的治療で9割の方は治ります。残りの1割の方は疼痛に耐えられずにギブアップ、手術を決断されます。医師の方から手術が望ましいと進言するのは「巨大ヘルニアで膀胱直腸障害が出たとき」と「下肢の筋力低下が著しいとき」の2つです。ヘルニアがあり神経が押されているように見えても、その部分に炎症が無いと痛みなどの症状は出ません(無症候性ヘルニア、もしくは多くの高齢者)。慢性腰痛の患者さんの中には、椎間板ヘルニアが骨化してしぼまないタイプも見受けられます。下の写真は発症から2カ月でしぼんだ椎間板ヘルニアです。ヘルニアがしぼむまでの期間については、ばらつきが大きく一概にどれくらいとは言えません。

椎間板ヘルニアに対して手術の適応がある場合、私はすべて内視鏡で手術を行っています。腰の横からヘルニアを取りに行くPED TF法、後ろから取りに行くPED IL法、わずかなヘルニアに対してMini PED法、稀に高齢者で狭窄症を伴う場合はMED法の中から最適なものを選択して提案しています。

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