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腰痛の手術療法 > 椎間板(ヘルニア)摘出術

椎間板(ヘルニア)摘出術- 腰痛の手術療法

椎間板ヘルニアの手術にはいくつかの方法があります。昔ながらの切開で行われるLove法が、現在でも最も多く行われています。その次に多いのが顕微鏡を使ったMD法や内視鏡を使ったMED法です。この3つの方法の中では治療成績に差はないとされています。執刀医が一番慣れている方法で手術をお願いするのがベストです。最近ではMED法よりもさらに小さな内視鏡を使ったPED法も、私のところを含めて一部の施設で行われるようになってきています。このほかにレーザー手術もありますが、「健康保険がきかない」「ほとんど全ての大学病院や基幹病院で行っていない」「医療商売的な意味合いが強い」などといった理由で私は否定派です。

Love法

昔から一般的に行われている方法で、背中側を5~8cm切開し椎弓の一部を削り、椎間板を取り除くLove法という方法です。手術後1~3日目から歩行を開始し、入院期間は1~2週間程度です。

顕微鏡下椎間板切除術(MD法)、内視鏡下椎間板切除術(MED法)

小さな傷で低侵襲に手術を行う方法です。手術の傷は、MD法で約3cm、MED法で約2cmと小さく、いずれの方法も術後の疼痛が少ないのが特長です。手術翌日から歩行でき、入院期間は5日から1週間程度です。いずれも執刀医の高度なテクニックと手術施設の設備投資が必要です。

経皮的内視鏡下椎間板切除術(PED法)

MED法よりもさらに小さな傷(約7~8mm)で行う内視鏡を用いた手術です。2016年春現在、技術認定医も全国でまだ20名程度しかいません。手術当日から歩行でき、入院期間は通常2~3日です。腰の「後側方から切開するTF法」と「後方から切開するIL法」があり、麻酔も全身麻酔と局所麻酔があるのですが、最適な方法は執刀医が判断しています。非常に高度なテクニックと高額な設備投資が必要です。

経皮的髄核摘出術(Mini PED法)

Mini PED法の命名者は私です。局所麻酔下に3mmのストローのような管から鉗子でヘルニアを摘出します。管が狭いので鏡視と摘出・止血は交互に行うことになります。健康保険が適応され、日帰り手術で再発もありません。スポーツ選手に最も良い適応があり、ときに手術が難しい高齢者にも施行しています。他の術式とは異なり、適応に制限がありますし、絶大な効果を期待してはいけません。しかしレーザー手術を行うくらいなら、こちらをお勧めします。

レーザー手術(PLDD法)

椎間板の中央部にレーザーを照射することで髄核の一部を焼き、椎間板内圧を下げることで神経への圧迫を軽減する術式です。日帰り、局所麻酔、極小切開で出来る利点がありますが、健康保険の適応がなくすべて自費となります(30~40万円)。費用がかかる割には効果が不定です。

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